2007年8月30日木曜日

國際佛光會日本大和協會( BLIA YAMATO CHAPTER JAPAN )

「佛光普く三千界を照らし、法水常に五大洲を流れる」は國際佛光會世界総会創会会長である星雲大師の佛教に対する理想と念願である。1990年、台湾で「中華佛光協会」設立を企画し、1991年に台北市国父紀念館で発足しました。翌年5月、国際佛光会世界総会及び第一回会員代表大会をアメリカ・カリフォルニア州の西來寺で行われました。南北伝・顕密教の僧俗、三十余ヵ国、五十余地区の代表がこの画期的な大会に参加しました。大会で星雲大師は世界総会長に就任しました。また、大会は國際佛光會世界総会の組織規則・宗旨・活動計画なども取り決められました。

星雲大師は釈尊の言葉「宇宙を中心として」を佛光会の基礎理論としています。この佛光会では、地域・国籍・種族などのあらゆる区別をなくし、世界中に佛法が栄えるように、会員たちはこの会での佛教活動から心を清め、「佛光浄土」の建設を求めています。

國際佛光會世界総会が成立して以来、その組織は拡大の一途にあります。現在世界各国・地域ですでに数百の協会を有しております。日本にも東京佛光協会・大阪佛光協会に継いで、日本大和協会は2004年9月、台湾佛光山にて総会長星雲大師が自らの主催で成立されました。当協会の所在地は群馬県でありますが、会員は群馬県に限らず、東京・埼玉・大阪・京都・兵庫等各地からも加入されています。当協会の主な会員は日本人であり、会長を筆頭に、幹部15 名は全員日本人であることが、その特色です。

当協会は國際佛光會の宗旨に従って、主に日本の友人・有志者に佛光山星雲大師人間佛教の理念を伝え、「人々に人格の向上、心が豊かになる」ことを会員一同図っております。また佛教の存在の重要性について、益々その存在をこの協會の会員から高めています。2005年10 月には「日本大和協會の1 周年」になります。当協会も会員が100 名を超え、ゆっくりではありますが、徐々に大きくなっています。日本大和協會1 周年を迎え、様々な企画にて会の発展を目指しています。國際佛光會は皆様のご参加を心より歓迎し、共に平和で楽しい未来を作ることを念願しております。
<佛光世紀5号>